転職先の仕事が合わずメンタル不調になり休職経験のあるアラサーOLみおです。
休職した時は「いつ頃復帰できるんですか?」と病院に何回も通って先生に聞いて「まだ休みましょう」と言われた時は焦りがありました。
そして、しっかりと休み療養をして無事に働けるようになりました。
毎朝起きて辛かった日々もようやく解放されて今は色々な事が挑戦できるようになりました。
だから、あの時の自分は無駄ではなかったと思っています。
最近、私はお気に入りの漫画があります。
それは「Shrink~精神科医ヨワイ~ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)」です
Shrink~精神科医ヨワイ~ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
読んでみると休職した時に出会いたかった漫画でもあります。
この漫画の魅力
失敗したっていい
まずは「10回に1回ふんばれる力」をつけることを目指していきましょう
Shrink 精神科医 ヨワイ 第37話 より
私は真面目で気が小さい。
なおかつ人と関わる事が苦手で仕事でミスをすると「自分はダメな人間なんだ」と追い込んでいたこともありました。
でも、自分のこの悩みは誰もわかってくれなだろうし話ても無駄だとどんどん気持ちも下がり気味に。
何社か仕事を経験しましたが、どの仕事でミスをすれば「私は退職すべきだ」と思った事もあります。
自分という自信のない人間を見せるのも恥ずかしいし、人の輪に入るのが怖い、コミニュケーションを取るのが不安で仕方なかったんです。
ふと「私、社会で生きていけないかもしれない」と思った事は何回もあります。
失敗してもいいという勇気をもらえました。
そう、失敗をすれば次はこうしようと自分の学びにもなるので失敗=悪いことではないことだと思いました。
仕事は8割頑張ればいい
毎日他の人が簡単でも私には大変な事は沢山あります。
職場の人に追いつこうと頑張っているけど上手くいかない時はとことん上手くいかなくて。
だけど、お金をもらう以上は頑張らないといけないと挑戦をしています。
この漫画で主人公の人が言いました「仕事は8割頑張ればいい」って。
私はいつも100%を求めて走っては転んでの繰り返しで自分でモヤモヤしていましたが、そうだよなと共感。
ずっと100%頑張るのは私にとっては無理なことだし、だったら継続して頑張れる度合いで頑張ればいいと思うようになりました。
自分の居場所
休職した時や今も思うことは漫画の主人公と同じです。
僕は会社にこの社会に居場所が欲しいんです
shrink 精神科ヨワイ 41話
「私はこの社会の中に自分が必要とされる場所が欲しい」って思ったことが何回もあります。
この気持ちは休職しても働いても変わらない物です。
転職活動での面接で落ちる度に「私、社会から必要とされてないんだ」って何回もありましたが今を生きているのでどうにかなっています。
自分を否定しない勇気
先日、試験に挑戦したのですが落っこちました。
そんな時にも出会ったのがこの漫画でした。
もう「あんだけ努力をしたのになんだったんだろう」と久々に挫折気味。
そんな時に慰めてくれた先輩の言葉があります。
「みおちゃんはみおちゃんなんだから」
人と比較しがちな私に勇気をくれた一言でした。
「試験を落ちたから私はダメな人間なんだ」と私は自分で自分をその時は苦ていたのですが、自分がある意味で職場で認められているんだと思った一言で嬉しくなりました。
今までの会社だったら自分の事を知られて噂をされるのが怖くて自分をさらけ出すことができなかったけど、今の仕事は違うと気づきました。
もし、自分を見失いがちで仕事でミスして落ち込む時
「自分がダメな人間だと」思った時に読んで欲しい漫画です。
どんな人間でもダメではないんです。
職を転々としたってどうにか生きているし、生活できています。
失敗や挫折をしても何度も何度も立ち上がっては転んで、想像と違った世界だけど悪くはないです。
経験というのは私にとって財産にもなりました。
「私なんて・・・」と気分も落ち込む時、仕事について悩んだ時、職場・友人・家族など人間関係に悩んだ時に一度読んで欲しい漫画です。
生きている限り綺麗な世界はありません。
私からみる景色と他人からみる景色は違います。
でも、その中で自分らしく挑戦し、自分が具合悪くなるならば自分に合う仕事を見つけるまでは転職を繰り返してもいいと思うようになりました。
まとめ
毎日がメンタル好調という訳ではないのが私。
海でいうなら津波が来る日もあれば、波が出ない日もある。
泣いたり・笑ったり・人生の挫折だったりどれもネガティブな感情は付きものですがこれも1つの経験だと漫画を読んで思います。
世の中でたまに「一人で抱え込まず、人に話てみて」という言葉を聞くことがあります。
この漫画でも一人で抱え込むのではなく周りの人がいて自分の悩みや感じたことを話その課題に向き合っていく姿を目でみてこういう環境が生きていく上では必要なのかもしれない。
そのためには他人に理解してもらう努力だけではなく、自分という人間を伝えることも人間関係を築く上で必要なんだと思います。
生きずらさを感じている人や「自分なんて」と思っている人にお勧めの漫画です。
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