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就活で失敗する

雑記

10代、20代、30代と年々物価高騰と共に年齢が上がっている節約、貯金中のアラサーOLです。

平日の夜は仕事が終わり好きな物を食べてダラダラ過ごすのが日課になり体重もそのダラダラにしたがって増量。

何をしていてもこのままでいいのかと思うことがある。

転職や転勤など環境に慣れない中で日々生活している方もいると思うとすごいと尊敬する。

最近、ピカピカのスーツを着て緊張した顔で会社に向かう新入社員を見かけた。

就活で失敗した30代女性の私と比べた。幾つになっても人と比べては落ち込む自分がいた。

数年前私も同じ環境だったはずなのになんだか羨ましかった。

誰もが憧れるくらいのバリキャリになりたいと自分の理想を大きく描いていた。

就活で何をするのかもわからずにいた。

学生時代は実家暮らし、奨学金返済なしで、アルバイトの稼ぎは貯金をしていた。何不自由ない環境で社会ってこんなもんと思って甘く見ていたがそんなには甘くなかった。

いざ、始めてみると何がやりたいか目的もなく、就活対策の勉強もしなかった。



就職活動しても『この仕事に就きたい』っていうのもないし、面接で思ってもいない志望動機を言っていた。いつかは動いていれば就職できると努力を怠った結果・・・就活を見事に失敗し、内定をもらえたのも1社のみ。

営業事務で手取り18万、ボーナスなし、残業代も出なかった。毎日吸ったことのないタバコのゴミを集めて捨てる。トイレ掃除もしていた。

理想は綺麗なオフィスで働き仕事をバリバリこなす女子だった。だけどそんな理想からだいぶ離れていた。ネット回線が配線がむき出しの床。管理されてないオフィスの中、トイレも汚くて、色々なことにモヤモヤした。

私、本当はこんな会社員望んでいたんだろうか

惨めに思うこともあった。

幼なじみは高学歴・大手企業入社。
それに比べて、苦労して働いて学費も払ってくれた大学もそんなに偏差値がよくない上に学んだことを活かせているのかと思うとそうでもない。

頑張って働いても税金で引かれて、手元に残るのはごくわずかな給料。言えない残業代申請。

色々な嫌が積み重なった。そして、「あぁ、私社会不適合者」なのかもしれない。そんなことを思うと私はなんだかさらに惨めになった。

時には失敗を繰り返しながらも心が折れそうになった。

一生懸命働いたって・・・と投げやりになる。

怒らせないように悟って、顔色を伺いながら働く自分がいた。迷惑をかけないように間違えないようにって常にビクビクしていた。そんな自分をいつしか自分で責めていた。

そんな自分を変えたくて半年で退職した。

今が輝いていなくても、誰かに尊敬されるような生活をしていなくても自分がよければいい。と今は思えるようになった。

努力をした分だけ結果は返ってくるし、サボればその分ツケもくる。

色々昔は分からなかったが今になってわかることがある。

だから私は今ある環境の中で一生懸命生きることにした。

大手企業で働く人を見ると私は就活に失敗したってクヨクヨする日もある。
あの頃もっと自己分析をして、ちゃんと勉強していればって。

器用で頭がよければと何回思ったことか。
生きていると過去を後悔することの方が私は割合が多い。

先日上司に言われた。

失敗してもその失敗をどうやって自分で修正するか考えたらいいんだよ

何回も失敗をしなければわからなかったことが沢山ある。自分なりに失敗した原因を考えてその失敗をどうやって正解にすればいいのか考えればいいと答えは簡単だった。失敗は悪いことじゃないんだ。

就活を失敗したからこそ、今の私がある。

今はバリキャリでもなく、正社員でもなく、派遣社員として働いている。誰もが憧れるような生活ではないけど、自分のリズムは保てている。

私の心と身体の調整が私の仕事だ。

就活に失敗したから人生すべて失敗でもない。
毎日健康で働いていること自体が立派なことだ。

自分にないものを自分に求めがちでハードルも高くなりがちだが、できた自分に焦点を当てることにした。

誰かに答えを求めがちだけど答えを見つけるのも決めるのも私。嫌われないように、好かれようと頑張っても疲れてしまうのでありのままの私でいることにした。そうすると気持ちも楽になり、自然に人もよってくる。

新しい環境に慣れるのは10代、20代、30代とどの年代でも体力を使うし、大変なことだ。

生きて毎日働いているだけでもだいぶ偉いことだ。仕事が出来なくても、現実と夢が違っても日々は自然に過ぎていく。それでもいいんだと最近は思うようになった。

仕事で悩んだ時にオススメしたい本

このままでいいのかと悩だ時


このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このままでいいのかと悩んだ時に手にとった本。

自分を見つめ直すきっかけにもなる。

本を読むのが苦手だったら漫画でもある


マンガ このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

女性ならではの悩みにそった雑誌

新卒の頃から長らく愛用している雑誌。

仕事の仕方や平日の夜の時間管理方法や貯金方法など色々ためになる情報がのっている。

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