「どんな人とどんな仕事をするんだろう。」
入社するまでは夢と希望に満ち溢れていました。
ですが、現実ってそんなに甘くはないんです。
働いてくると「あれ?」っていうこともあるし、人間関係など社内の色々なことが見えてくるんです。
私の会社は部署も小規模・女性の多い職場なので特に!!
入社当初はワクワクしながら、「今度こそ、長く働ける」そう思っていました。
しかし、全然違いました。
私が現職をやめるに至った理由を紹介します。
正社員になれない
産休に入った方のピンチヒッターとして働かせていただいたため、雇用形態は契約社員で入社しました。転職サイトには小さく※正社員も募集しています。と記載されていたんです。長く働いたらいずれは正社員になれるのではないかと少し希望をもって働いていました。
仕事内容も正社員と変わらず契約の期間があるか、ないかの違いくらいだったんです。
業務にも慣れて時間がたった頃に上司に時間を割いてもらい相談しました。
すると、こんなことを言われました。
「いずれかは、正社員になれるかもしれない。」
「なれるかも」ということは、正社員になれる可能性もあるし、ないかもしれないということでした。
言葉とは難しいです。正社員になれる確約もないことは承知の上で入りました。
ですが、業務もそんなに難しくないことや
せっかく入社したなら「この会社で長く働きたい」と思ったんです。
ですが、正社員になるってことは簡単じゃないんだと改めて知らされました。
退職のきっかけとなった言葉でした。
お局の存在
最初はいい人でも人間いつ、どこで、誰が敵になるかなんてわかりません。
大人になっても残念ながらいじめってあるんです。
私はいつの間にかお局の標的になっていました。
そして、お局に色々なことをされました。
- 冷蔵庫に入っていた、私の私物を捨てられる
- 目の前で悪口を言う
- 目の前で他の人と比較して、嫌みっぽいことを言う
最初の数か月は「自分が悪い」と我慢をしていました。ですが、次第に「あれ?」って思うことが増えてきて、不審に思い上司に相談しました。
上司に注意してもらったものの、人間そんなに簡単に変わることは難しいものです。
変わりませんでした。
ですが、状態はひどくなる一方。
そのうち、私のいじめを目の前で上司が見ているのに上司は見て見ぬふり。
体調不良
夜は眠れなくなり、これはまずいと思いました。
心のバランスを一度崩してしまうと修復って大変難しいものなんです。
最初は自分に「大丈夫」と思っていました。
ですが、日々を重ねるごとに次第にそんな言葉も効かなくなりました。
入社前は夢が膨らんだこともあります。
実際、入ってみないとわからないことも多々あります。
自分の身を守るのは自分だけです。
会社は自分がいなくても不思議なことに自然とまわるものです。
心が不調になったら元の生活に戻るまでに大変時間がかかります。
大切なものは「自分の身」なんです。
新しい環境に踏み込むことはとても勇気のいることです。
ですが、我慢をするのもよくない。
難しい社会の中で私たちは生きているんだなと感じます。
コメント