心の疲れとは一度崩すと中々元に戻れないこともあります。
私は2年前にコロナ禍で転職をしてから、ずっとテレワークだったこともあり心のバランスを崩しました。
そんな時にしたことがあります。
今日は少し暗いテーマになりますがお供ください。
仕事内容
I T企業で派遣社員として事務職を担当。
入社後、すぐに在宅勤務で仕事をこなしていく日々でした。
私の心が疲れた原因
在宅勤務による不安と孤独
2020年11月から在宅勤務でした。わからないことをすぐに聞けない不安や孤独感が増加。仕事では考えることができなくなってしまいました。見かねた家族から休職を勧められました。
ON・OFFの切り替えができなくなる
家庭がオフィスになってしまい、仕事とプライベートのバランスが切り替えられませんでした。
仕事のことを日中ずっと考えていて頭から離れなくなりました。
夢でも仕事のことでうなされていて「私は頑張っているのにどうして正社員になれないの」と泣いていました。
そして、起きると涙が出ていたこともありました。
電話でカウンセリングを受ける
産業医面談もあったのですが、それだと会社に知れ渡って雇用を切られてしまったらという不安がありました。
なので、電話でカウンセリングを受けてみることにしました。
私が利用した電話カウンセリング
実家暮らしだったこともあって当時は両親に心配をかけたくないと思い、寝れないことも隠していました。
少し気持ちを楽にするためにはどうしたらいいんだろうか？と悩んでいた時に日経ウーマンにのっていたので勇気を出して受けてみることにしました。
Cotree
登録は簡単です。
カウンセラーさんからあらかじめ登録した電話に非通知でかかってきて色々なことをアドバイスしてくれます。
電話カウンセリングでも解決しなかったこと
不眠
夜がなぜか不安で怖くて寝れなくて、涙が止まらない日が続きました。
いつしか寝たきりになって仕事も手につかない状況になってしまい、こりゃまずいと思い勇気を出して病院に行きました。
休職期間の過ごし方
家で横になる
有給を使い切り2ヶ月間休職。心療内に週1日で通院し服薬。主治医に「〇〇しなきゃ」じゃなくて「〇〇したい」と本当に思ったら行動していいと言われ休憩しながら実家で家事や韓国ドラマ鑑賞。
本を読む
正確に言えば漫画かもしれないのです。この本が気になり、母に購入してもらいました。
この作者さんも寝れないことに悩んだようなのですが、そんな時はお菓子を作り癒されているとのことでした。
優しい絵の中から美味しそうなものやレシピが出てきて読んでいて気持ちが楽になりました。
自分だけではない
そんなことを思うと心が少し楽になりました。
生きていれば悩みは生まれてきて当然なんです。
そして、その悩みがたまに自分を苦しめたりします。その悩みが何日経っても改善しなくて体に支障をきたす場合は病院に行って治療をすることが大切です。
命あってこその仕事。
周りのことじゃなくて大切なのは自分の心の健康。
自分が無理をしても環境が変わらなくて、心が折れそうになったら逃げたっていいんです。
会社は自分を守ってくれません。
自分の心を守るのは自分だけ。
無理をして心に支障をきたしてしまうと働けなくなります。
楽しみながら仕事をするというのは難しいことです。
ですが、辛くて・苦しくて・泣きたくて乗り越えられそうにないなら諦めたっていいんです。
心が健康でなければご飯は美味しく感じない。
旅行に行っても景色が美しくは見えない。
社会に出て働くことができない。
心の健康は自分と向き合うためにも大切なことです。
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