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【社会人の読書】呪いの言葉の処方箋

大人になってから読書をするようになりました。

大人しくしていることが苦手で本を読むことが嫌いだった学生時代とはうって変わり、自分の人生について考えるために色々考えるために読書をしていました。

そんな中でコロナ禍で体調不良に。

夜も眠れない
ご飯も食べれない
電車にも乗れない
1日中涙が止まらない

自分の身体が不調で思うように動かなくて、
負の感情から抜け出せないという悪循環
に陥ってしまいました。

幸いにも病院に行き、今は薬を飲みながら
生活をしています。

そんな私もまだ悩むことはしばしばあります。
そんな中で出会った本が下記でした。

この精神科医の先生が書いた本です。
ご本人のXをフォローしていて知りました。

ついつい、自分の言葉で自分を苦しめている
日常。
本を手にとって読んでみるとこれは私だ!と共感できることばかりでした。

今まで私の頭の中は

仕事では失敗してはいけない
人と比べて私だけできない
健康的な毎日を送らないといけない

自分で自分を奮い立たせていた毎日。
限界以上のものを自分で求めて必死に
頑張ってきました。

その姿を誰かに認めてもらうために。

最終的に自分を認めるのは自分なのです。

そんな私はこの本を読んで自分について
少し理解をするようになりました。

暇は悪いことじゃない

仕事がある日は仕事をし、家に帰ることが
私にとっては当たり前のことでした。

しかし、同世代のSNSを見ると彼氏に誕生日を祝うなどリア充の写真が載せられていて、なんで私だけと思うことがありました。

私は彼氏もいないし、こんなにリア充じゃない。

私にとっては家にまっすぐ帰り、休むことが一番の幸せです。

なので、そんなSNSばかりを見ていると疲れてしまったので現実の友達などフォローしているSNSを辞めることにしました。

それまで、心の負担が大きかったのですが
その負担もなくなり今は落ち着いています。

休むこと

誰から認めてもらいたい。
私には心の葛藤がありました。

発達障害と知るまでは、人と同じことができなくてとても苦しかったです。

みんなができている逆上がりが私は何時間練習してもできないこともありました。
マラソン大会ではどんだけ必死に走ってもいつもケツから数えたほうが早い順位でした。

辛かった学生時代。
そんな学生時代を乗り越えて、人一倍努力をしないといけないと自分の言葉で自分を呪っていたことに気づきました。

でも、いくら頑張ってもできないことはあるし、必要以上に頑張ると私の場合は次の日は1日ゴロゴロしていたい。

そんな罪悪感もありましたが、それは身体が休みたいというサインだったということに気づきました。

無理をすることも生きていく上では必要なことです。

お金がないと生活ができないので、必要以上に
頑張らないといけないこともあります。

しかし、調整するのは他人でなくて自分。

自分で自分をコントロールしなければ、
生きてはいけません。

他人に迷惑をかけてしまうから言いたいことも
言えなくて我慢しないといけないというときも
あります。
そして、自己嫌悪に陥ることもしばしば。

自分で自分の理想をあげないこと

自分で自分の理想をあげてしまうと後々、
苦しくなってしまいます。
なんでも白黒つけるのではなくて
これくらいでいいかとざっくり折り合いを
つけることにしました。

そうすることで自分の気持ちも
切り替えることができます。

まとめ

生きていく上で必要なのは自分で自分を
コントロールすることだとこの本を読んでいて
思いました。

何事も肩に力を入れすぎてしまうと
疲れてしまいます。

SNSが普及した今は24時間人と繋がる便利な
ものですが、かえって人と比べるなど
いろいろなストレスを生み出してしまうことも
しばしば。

日々生活していく中で、自分で自分の答えを
見つけていかないとわからない時もあります。
だけど、その答えを見つけなくていい時も
場面によってはあります。

生きていく中で貧困など悩みは尽きなく
気がつけば自分で自分を苦しめていることも。

あまり思い詰めずにその場の時間を
自分にとってどうやって有効に使うか
考えるきっかけにもなりました。

そんな時には本を読み自分について考えます。

与えられた時間というのは限られています。
SNSを1日見て、人と比べて「なんで私だけ」と自己嫌悪に陥ったこともありました。

人と比べることは悪いことじゃないし、
それは本能であることをこの本で知りました。

自分で自分を理解しようと思うのはとても
難しいことです。

生きづらさを抱えることもしばしばありますが、与えられた命なので今を生きていかないと
思っています。

毎日が平和な日常だという日はありません。

それは、自分の言葉で自分の心を不安にさせてしまうからだということに気づきました。

自分らしく生きるためにも自分を知ることが
大切だと考えさせられました。

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